オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

This Time忌野清志郎

mixiコミュのお陰で、昨深夜フジテレビで放映された清志郎さんの特番を忘れずに録画出来ました!感謝、mixi忌野清志郎コミュニティー!
FC会報「どんちゃん画報」にも載っていたナッシュビルでの新譜レコーディング風景が主。レコーディング終了の翌日、ブルースの殿堂であるBBキングというライブハウス(なのかな?日本で言うところのライブハウスとは趣が随分違います。)で、日本人として初めて歌う姿も。全編このライブを流してくれても良かったのに(笑)。時々レコーディングの様子を挟みつつ。やっぱり歌う清志郎さんは秀逸だもの!かなり緊張したらしい、とか聞いたけど、いや全然、いつもと変わらない!相手が自分を知らなくても、アメリカ人であろうとも、「ありがとう!」「愛してまーす!」。言葉でない何かをもって伝える、ということを楽しんで、いつもと変わらず自然体で出来る人は、そう多くはいないと思うのだ。というか、当たり前だけど清志郎さんは唯一無二なんだな。いや、世の中すべての人が唯一無二なんだけどね。皆、なるべく匿名で、大きな流れに埋没して生きようとしてるからね、なんだか余計キラキラして、強烈に感じるんだな。尤も、皆が個性的になりすぎたら「俺が目立たなくなるから止めろ」と清志郎さんは言うだろうが(笑)。
ハッ、つい話が逸れてしまう。10/4に出る新譜『夢助』は一家に1枚、必聴ですぞ!最高傑作だと本人も言っておりました。世に名だたるギタリスト、スティーブ・クロッパー氏プロデュースです。非常に厚みのある、玄人の音ではないでしょうか?……でも、ふと、清志郎さん自身がギターを抱え、少人数編成で日本中の小さいライブハウスを回った時の『十字架』シリーズが聞きたくなりました。何ででしょ?
という訳で、ただ今、『冬の十字架』『夏の十字架』『秋の十字架』を聞きつつ書いております。因みに「春の十字架」はありません。幻の名盤?……違います。素晴らしい演奏と楽曲。インディーズレーベルのスイムレコードからラフィータフィーの名で絶賛発売中(?)です。良かったらお買い求め下さい。....って、何、販促してるんでしょ?
早く新曲の「激しい雨」を歌う清志郎さんに会いたいな。生で聞きたい。1日も早くガンを克服して、歌う姿を見せて欲しいけど、無理はしないようゆっくり治療して欲しいとも思うのでした。"風向きが悪くても、いつかチャンスを貰おう"と、今、清志郎さんは歌っています。