オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

リトル・ミス・サンシャイン

本日は、母の待望(?)の初映画に行ってきました。水曜日だからレディースデー1000円。ラッキー♪そうか〜三が日でもレディースデー適用してんだ〜。ちょっとお得感♪それにネットで予約して行ったのでえらくスムーズ。シネマ・コンプレックスってどうも好きになれないけど(アメリカちっくで)、こういう時は便利ねぇ。
さて、映画。
観たのは、負け組家族が娘のミスコン出場の為に開催地へ向かうロード・ムービー(?)『リトル・ミス・サンシャイン』。これを許容しちゃっていいのかな?という背景もあるけど、全部まとめて許容したくなっちゃいました。娘が可愛いんだ!到底、美少女コンテストと結びつかないような容貌をしてるんだけど(でもデカイ眼鏡を外すとなかなか可愛い、という少女漫画みたいな事もあるんだ、とも思いました)、その普通さが可愛くもあり。が、普通なのに目が離せない存在感はさすが?でかい国土&国民と、ショービジネスの資本を支える国・アメリカだけはある?兄妹の関係が微笑ましかったねぇ。年が離れてる妹だから?兄ちゃん、優しいんだ。ウチの兄なんて、殴る蹴る当たり前だったけどねぇ.....(遠い目)。グレッグ・キニアがまぁ、「負け犬」っぷりをイメージ通りな好演で。いいですよね、ああいう俳優さんは。ヒーローに決してなれない人。必要です。や!ご本人はとても成功してる方でしょうけど!トニ・コレットも良い具合に老けてきましたね。っても、まだ34歳ですか。はぁ、そうでしたか(笑)。薄幸感がありますよね。いい女優さんですね。大笑いじゃないけど、クスリと笑えるステキな映画でした。ちょっと気になったのは、「Winner」「Loser」を「勝ち馬」「負け犬」と訳してましたが、違和感ないのかな?確かに「負け犬」とは良く言うし、この訳語がピッタリくる場面もあるんだけど(「負け組」じゃ、しっくり来ない…)「勝ち馬」。ふーん。そうなのかぁ。そんな私は、世間的にいったらかなりな「負け組」です。やー、私の為にあるような映画だわ(笑)!