オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

えむび〜ず

ビールの力って凄いなぁ。
....違うだろ!(感心ポイントが。)でもホント。
行ってきましたMB's 10th Anniversary Show!5時間という長丁場。もうヘトヘトヘロヘロ。しかしそんな体が心地良い。痺れる疲労感。どっぷり漬かった幸福感。あぁ私、今、この場に、この時代に生きてて良かった!(BGM:by『深夜高速』フラワーカンパニーズ?)
おと、興奮が先に立ってしまいました。あれは開始から何時間経った頃?YO-KING弾き語り(これは予想外だった!嬉しいぃー♪)+5バンド(最後は"もの凄い"ようこちゃん!)も終わって、15分間のセッティング後にとうとう真心ブラザーズ登場!の段になって、結構前方に陣取ってた私の脳裏に、「次は真心…後ろの方で大人しくしてた人々も興奮のあまりドドッと押し寄せてくるやも…今の私にはそれを押し返せる力は残っているだろうか?…ちょっと無理…これは少し後ずさった方がいいぞ…そう言えば喉乾いてるじゃん、私…ムム、喉カラカラ!…喉カラカラと言えばビール!…でもお酒に弱い私がここで飲んだら…いや、ビール!ビールが飲みたい!そうだ、ドリンクチケット使ってないぞ!」という文章にしたら長いが一瞬の考えがよぎり、スルスルと外のバーカウンター(?)へ。もちろん目指すはハイネケン!ちょいぬるめのビールをごくごく。ロビー奥から聞こえる「フラワーマン」K氏(詳しくは桜井さんの続・あんた最高だ!を参照。私も今日知ったけど…)の歌声をホヘッっと聞きつつ再び会場内へ突入。うわー皆、疲れ切った様子(笑)で座り込んどるよー。あっちへ寄り、こっちで迂回、少しずつ少しずつステージに近づく.....あんまり体を動かさせないで〜酔いが〜酔いが〜〜....と、ちょうど良いところで空きスペース見っけ。立ち止まってすぐ、始まりました、真心の演奏が!!いやいやいや!ここでビールの威力発揮!もー疲れなんてどこへ?!ひゃ〜〜私、気持ち良くてぶっ倒れたらどうしよう??!!なんて思いましたが、3曲めくらいでアルコール分は抜け、MB'sと真っ向勝負!(イヤイヤ勝負してどうするよ)そうよ、お酒に頼らずとも元気になるわさ!が、酔いつつ真心と戯れる楽しさもちょっと良かったのさ。お客さん達も、今まで多種多様なMB's達の底力に驚きつつ、でも心の奥底では"この面々が渾然一体となったMB'sはまだか?!ウズウズ。"という期待感を爆発させて受けて立つ?!(またまた〜)平たく言うと凄い盛り上がりでした。平たすぎ(笑)。演奏する側もお客さんも、テンション上がりきってたんですな〜きっと。長丁場だったので、真心の演奏自体は短かったけど濃密な時間でした。
え、ではチョイとイベントの流れなぞを。(覚えてる限り。)
司会進行役として桜井さんとMB'sベース担当・特に所属してるバンドがない・鈴木(だよね?)一郎くんが舞台下手袖に現る。2人ともビシッとスーツ姿、美容院予約してセットして貰ったというリーゼントスタイル!少々ロカビリー風?いやそれよりもワイルド?いや逆に都会的か?素敵よー2人とも♪どよめく会場(笑)。この2人が出演バンドを紹介、演奏後にはインタビュー(というか雑談?)もしてくれて、MB'sの知られざる一面や人となりがかいま見れて、なかなか上手い構成でしたね。桜井さん、YO-KINGの横に居る時はいじられMっぷり状態ですが、俺がリードせにゃぁ〜な仕切りも見事。やるなぁ、男・桜井秀俊!話上手!ダテに音楽業界20年近くも生き残ってない?(2009年にはデビュー20周年だって?)対する一郎くん、もう始終楽しそうで満面の笑み。最後の方は酒かっくらってるだろ?という赤ら顔だったよね(笑)。出てくる度に「凄いよー」連発なんだけど、これが嫌みじゃなくてホント楽しくって、心からの賛辞という様子。ちゃんと喋ってるし(どーゆー基準(笑)?)。好感度150%UPっす(ポッ)。ポイント高し!な2人。惚れそう…。←すぐ惚れる私も私(笑)。
演奏順序は:衝和ショッキング→Suzy Cream Cheese→Jupiter's Pop Band→YO-KING弾き語り→CENTRAL→うつみようこ&YOKOLOCO BAND→真心ブラザーズ、でした。
桜井さん曰わく"新宿"系の「衝和ショッキング」、後期昭和歌謡を男っぽくして、夜の匂いと少々ロックテイストをふりかけました、みたいな感じ。なんじゃそりゃ。ボーカルのマサさんは見た目も言動も○ーさん風で、遠ざけようと思ってたのに数奇な縁で近しくなってしまった、と桜井さんは言ってました。威圧的な態度の中にもマサさんのM体質を見抜く秀俊、さすが(笑)。ハイ、なかなか楽しかったっすよ。
2番手、桜井さん曰わく"荻窪午前2時"の「Suzy Cream Cheese」。いやぁ、MB'sのお茶目なダンスを披露する小川文明さんとは180度違う姿がそこに!途中でようこちゃんをゲストに迎えた曲では、感情を直にグイッと持ち上げられるような感覚に陥りましたですぞ。侮れぬ。でももっと前衛的なのかと思ってたら、昔の方が尖ってたみたいです。うーん、そんな曲も聞いてみたいぞ。演奏後の雑談(?)では、ベース・高橋さん(かな)の声が意に反して高い、というキッカケから、あの人もこの人も…という話に。音楽ともバンドとも関係ないんですけど(笑)。オモロいからいいっか。
次、「Jupiter's Pop Band」。今回はバンド形式だったけど、コンピューターの打ち込み音(?)を相手に寅蔵くんの1人カラオケ・サックス状態で演奏することも多いそうです。コンピューター…Macくんでしたね。あれは演奏しながらインターネットでもしてんの?と桜井さんに突っ込まれてました。不思議な感じですな〜管楽器って鳴き(泣き)声みたいに聞こえる時があるんだけど、叫びと電子音の調和というのは…摩訶不思議。
さて、ここで司会の2人も早々に引っ込み、ステージにカーテンが引かれてしまうので、何だ?と思ってるとギター抱えたYO-KING登場!ひゃ〜予想外!嬉しいなぁ〜。ビシッな桜井さんと逆にいつもの気取らない出で立ちのYO-KING。てか、紫色のジャンパー(という言い方もどうなの、私。ブルゾンっつーのか?)よ。それ、どうなの(笑)?まず、オリジナルリズム(?)のマイ・バック・ページを歌う。あとは前日のSET YOU FREEと大体同じ曲目でしたね(笑)。でも!っちゅーことは新曲も!もち、ありましたよ。ひゃ〜新曲なのに続けて2回聞けちゃうなんて!やっぱり『遠い匂い』って言ってました。前日聞いた時、アレ?と思ったんですが、それはいつも余裕ありそなYO-KINGにも弱気な面が?(そりゃそうさね)と思える脆さを歌詞の中に感じた点でした。しかしいい曲だよ!皆さん、割とシンとしてましたが、買ったばかりのYO-KINGTシャツ着ていった身としては盛り上がってしまう訳で。周りの方、うるさくしてすみません。最初、喉の調子が悪いんかな?と思ったけどそのうち気にならなくなった。そしたら司会進行(笑)の一郎くんが「スゲー、歌ってるうちにどんどん声が出てくる」と言ってて、やっぱそうなんだ!桜井さんは「なぜあんないい曲を真心に持って来ない」と賛辞贈ってましたね。そして日本でも指折りの自由な男の演奏、とも(笑)。言葉が上手いですな、秀俊!
長くなりました。さぁカーテン開くと次はサルサ・バンド「CENTRAL」。説明不要でしょう(笑)。音楽とは体で感じるものだって具体例。でもサルサって意外と踊り難いのね。私がリズム感ないだけ?
残すは「うつみようこ&YOKOLOCO BAND」!MB'sでは猫かぶってるというようこちゃんの本性!以前、一度だけ行ったライブで、日本語では上手く表現出来ないから(帰国子女だから)英語で歌うのが多いって言ってたけど、日本語曲が増えたのかな?半分くらい日本語だったような?たまたまかな。ほんっっっとにパワフル!これぞロックンロール!怒涛のような演奏にヒートアップ!会場の半分はアッケに取られ、半分は跳ねる!だったと思う。フラカンの時はオーバーオール・INDIANSではロックTのグレート氏もシャツを着込んで大人っぺーですよ。ま、動きはいつも通りです。照明泣かせです。立ち位置守りません(笑)。アチキも、ひゃーーー!!と燃えましたぜ!
……そして、一番最初に戻る、と。
いやぁ、長くなっちゃった(汗)。あ、YO-KING話題で書き忘れた事がひとつ。YO-KING、この度、社会人(?)になって初めて健康診断を受けたそうです。1つの点を除いてオールA。さてその1つとは…?そう、「STONE」という歌にもなった尿管結石。また石が出来てるそうです!経過をみていくそうですが、いつか突然ライブが飛ぶかもしれないのでその心積もりで、と言ってました。オーイ、大事にしてくれよぉ、YO-KING
あー、それから今度のMB's10周年企画第2弾・「花は桜木・男は桜井」(そんなライブ名でしたか)では、純粋に桜井さんが歌ってる曲だけで構成するそうです。お〜そうっすか!そりゃまた大胆な(笑)。楽しみっすなぁ。でも私、まだ行けるか分かんないよ。まだチケット確保してないよ。今回、桜井さんに惚れそうになったからには、行きたいもんだけど。
ハイ、長々どもでした。読んでくれた方が居たら、お疲れ様でした。ありがとうでした。
またまた追記....真心セットリストは;情熱と衝動/空に舞い上がれ/BABY BABY BABY/I'm in Love/JUMP/橋の上で(桜井さん歌う)/少しも冷めていない/EVERYBODY SINGIN' LOVESONG/RELAX〜OPEN〜ENJOY/新しい夜明け、だったと思う。(間違ってたらすみません。)