オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

【Amebaより移行】京乱噂鉤爪

12日以前に(笑)、どーしても観たくなり、
でも時間的金銭的余裕がなぁ、行けるなら9日夜(19時の回)か?
しかし、2等3等席は売り切れてるみたいだし...

と思っていたところ、某所にて幸いにも希望日希望席のチケットを譲っていただき、
今宵無事(?)観劇と相成りました♪

宙乗り、以前、面白半分に予想しましたが、
やはり......
おっと、言うのは止めておこう(笑)。

大きいから"大子"こと、みすずちゃん、可愛かったなぁ。
身体が大きいだけで、十分美人はんやないの~
私は幕間に大福が食べたくなりましたわぁ。(もしくはみたらし団子か)
売店行ったら最中があったので思わず買って食べちゃいました(^_^;)

 

んが。
(ここから辛口)

去年の『江戸宵闇妖鉤爪』より出演陣の層が厚くなったはずなのに
なんだか散漫。
どれもこれも中途半端な印象を受けました。
「で、一体何の話なの?」と感想ブログ書いてる方が居て
観てから、そう言われてしまうのも納得、な気がしました。
一幕目で「ん?これは...」と思い、
二幕目で、うん、やっぱり、小五郎VS○○の話なんだー、と合点が行きました。
その○○も途中はいいんだけど、最期がなぁ。
もっと派手にどーにかなって欲しいんだけどなぁ。
最期と言えば、あっちもこっちも、うーん、だったなぁ。
どーなんでしょう、このお芝居。
後半になって化ける可能性は?(そうあって欲しい)

新作らしく?歌舞伎には通常ない(笑)カーテンコールあり。
幸四郎さんの意向かしら)
印象的だったのは、黒衣姿の方々。
中央に走り出てから、ちゃんと頭巾を取って顔見せてご挨拶されますが、
あら、真ん中の方は先月歌舞伎座竜馬がゆく』の近江屋丁稚役でも
キュートであった錦二郎さんではありませんか。
今回、きわものや奉公人として出てるのにも気付きましたが(他の場面では未確認)、
黒衣でのご挨拶は少し誇らしげでありましたね。
今回の舞台には、第19期の歌舞伎俳優研修生が入ってるそうで、
後輩の指導も熱心にされているのではないかと思ったりしました。

後輩といえば、錦成くんと梅丸くんが活躍。
(お~2008年『鏡獅子』の胡蝶コンビだわ♪)
そんなところは評価したいですね。