オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

さて、どうしたもんかね?

前エントリーの通り、昨日は『朧の森に棲む鬼』東京公演の千穐楽、行ってきましたよぉ!各処で見かけてますが(絶対撮りたくなるもんね(笑)?)、新感線楽に恒例のお煎餅撒き、無事に頂きましたので(っちゅーか隣の方から回ってきた・笑)ワタクシもパチリ。

観劇後は染友関連お仲間で打ち上げ(?)の楽しいお喋り。その後は別件で人と会い、飲んじゃったりして。オホホ。帰宅したらほぼバタンキューでした。
ああ、終わった……
終わっちゃったよぉ……←だから、この後大阪だと言うとるやろ(何弁?)。
それはともかく(笑)、さぁて、んじゃぁ落ち着いて感想などを……と思ったところ、ムチューで通ってた時より「ボーッと」度が高くなってしまったようで。なんか魔道に突き落とされた後でバイバイ、みたいな感じ?なんじゃそれ?アタシ、どーしたらいいのさぁ?!(ちょっとカナ子姐風)あんなに激しい気持ちにさせておいてっ!
と、よく分かんない事を思ったりしてね。ま、ぼちぼちといきますワ。今月終わるまでには何とか....って3日しかないんですが!ま、ぼちぼちと…(汗)。

では、ちと気分転換にでもと(うそ。今度はいつ観に行かれるか分からないから、でした)『武士の一分』を観てきました。
なかなか面白かったですワ。なんだ、ハッピーエンドじゃーん。もっと私怨とは?義とは?とか、やりきれないラストだったりするのかな〜なんて思ってたけど、何ともまぁほのぼのしてましたね。そう言えば『たそがれ清兵衛』でも宮沢りえちゃんは真田さんの帰りを待ってたし(役名で言えよ(笑)!)、『隠し剣・鬼の爪』でも永瀬くんは士分を捨てて松たか子ちゃんを迎えに行ったし(役名で言え(笑)!)、ほんわか終わるのが山田洋次監督の好みらしいですな。山田洋次監督支持層もそうだろうしね。あっ、別にそれが嫌とか、そんなことは言いませんよ。それなり(?)に涙ポロリとしてしまう箇所もあったし、木村拓哉くんの木刀の振り方も迫力あったし。でも素晴らしかったのは笹野高史さんですかね!本当に「中間」なんですよね!...って言っても「本当の中間」は見たことないけど(笑)。あと、お節介でイヤァな感じの小母さん役・桃井かおりさん。やっぱり凄いわー。緒形拳さんと三津五郎さんの役が逆転してても良かったかも(それじゃ「鬼の爪」と一緒か@緒形さん(汗))。でも、生きるとは?死ぬとは?生きる意味とは?希望とは?とかとか考えると……やっぱり想いはそっちの方へ。(どっち?)
久しぶりの晩ご飯のメニュー・カレーを作りながら『朧』のサントラ聞いて、切なくなってる私。涙はタマネギのせいか、はたまた……?いやー、毎度タマネギには泣かされます。でも泣きたい時は泣いた方がいいよ。..........だって、我慢できませんもん!!