オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

あぁ、秋....

昨日は仕事しなさすぎました。企業の一歯車・サラリー貰ってる身としてちょっと反省。(ちょっとだけよ?)
猫肌("毛"か?)が恋しい季節、通勤路に佇むノラ猫に何気なく「ネコ、ネコ」と声を掛ければ、振り向いた姿には……片目が潰れて無かった!隻眼…十兵衛さま!違う。(山風センセにどっぷりだな。)世間の水は冷たかろ。つらいだけが人生…違った獣生か。おぉ、こう書くと逞しそうだ。
去年の夏、帰郷した我が家の物置小屋で、親猫に見捨てられたらしい目の潰れた仔猫を拾った。野良も厳しかろ。親猫の本能が教えたのだろう、牛乳に砂糖や卵を混ぜて飲ませてはみたが、食はか細く、数日後に死んでしまった。その後すぐ、松竹座で「研辰の討たれ」を観たら号泣した。命の叫ぶ姿には、無条件に胸が詰まる。感傷的すぎるのかもしれないが、止められないから仕方ない。
そんな事を思うのも、秋だからかなぁ…

在りし日のニャンコ。
(メランコリックだからカテゴリー分けはしないでおきます(照)。)