オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

『立川志の輔 独演会』@なかのZERO・大ホール(2007.6.19)

《演目》
一、『道具屋』 立川メンソーレ(4番弟子)
一、『千両みかん』 立川志の輔
  仲入り
一、『へっつい幽霊』 立川志の輔
最後のご挨拶によると志の輔さんは夏風邪を引いていて、そういう(身体/心が沈みがちな)時はハイテンションになれるような演目を選んでしまうそうです。確かに凄い迫力でした。席が2階だったので始めはやっぱり遠いかな、声が届かないじゃないかな、と思ってましたがアッと言う間に引き込まれ。2階とか2階じゃないとか、そんなことは忘れて聞き惚れておりました。いやぁ、笑った!笑った!!弟子とは雲泥の差だな(笑)。演目は何をやるって決めて来ないらしく、それが面白さでもあるんだな〜と落語初心者として感心しました。友人と行くはずだったのですが、急用が出来、急遽某コミュサイトでチケット救済していただきまして。あとで友人に報告したら「"千両みかん"なんて、"へっつい幽霊"なんて、そりゃ凄いよ、良いよ」と言われてしまった。あら、、、、そうだったの。いきなり至芸を魅せられてしまった私は、今後、要求するハードルがものすごーく高くなっちゃったらどうしよう??満足するまでまたハマることになるのかな....少なくともまた聴きに行きたい!と強く思いましたモン。(でも志の輔さんの体調がいつも悪いとは限らないしなぁ。←あっヒドイ言い様っ)。あぁ、至芸っつーのも憎いものよなぁ。