オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

えー、滞ってます

明日まで社員半数が不在。何かとバタバタし、残業の憂き目に遭う。夜の自由に出来る時間が短い!ちなみに来週は私含め残り半数が不在です。……その理由は社員旅行。
上記のような訳ではありませんが、『朧の森に棲む鬼』@大阪松竹座・前楽(ソワレ)&大楽の感想が進みません。単純なネタ話題で書こうかと思っても、既にたくさんの方がブログに上げてらっしゃるし、第一自分の想いを語らずにして何故に私の日記?!とか思うとねー。筆が進みませんよ、万感極まった感じで。
取りあえず、遅くなりましたが行ってきました報告。
2/24(土)・天気良好!(西の方は少し曇りがちだったけど。)水曜日に襲われた胃痛も全快(?)で、無事に新幹線車中の人となり、いざ上方へ。車中で空腹を感じつつも、しばし我慢。遅いお昼のおうどん食べながら携帯充電器を忘れたことに気付く。既に電池残量減りつつある。倹約しなければ。
すっかりうどん屋さんでくつろいでしまい、そろそろ開場時間だねーと松竹座へ移動。あぁ、この終着地点の写真も撮っておきたかった(携帯カメラで)けど、電池確保の為に諦める。
さて、前楽・大楽とも最前列で観劇です。嬉しいのやら困ったのやら。松竹座の1列目は本当に迫力!!新橋演舞場に比べて座席と舞台の間が狭いし、舞台も低い。前明かりの照明がつくと膝が熱いよー。本当に舞台の端の端、際の際まで役者さんたちがやってくるので、殺陣の時はちょっと首を伸ばすと斬られそうだし、手を伸ばすと触れそうだ。(触らないけど!)そして誰かが目の前に立つと奥の誰かが見えない、という嬉しいんだか悔しいんだかのジレンマに襲われる。特に古田さんが屈んだときには……ま、仕方ないっしょ(笑)。これも最前列の楽しみ?
翌・2/25(日)大楽では、1列目の上手端ブロック。あのですね、やっぱり幕前に仕込んでいる照明がつくと、光のベールの向こう、という感じで観にくかったです。こんなに近くなのに遠くに感じる……もちろんオイシイシーンもあったけどね。これってやっぱり演舞場サイズでプランニングしたせいなのかな?(だとしても松竹座で調整はしてるはずですけど)演舞場ではもう少し邪魔にならなかったのかな?それと、最後の観劇なのに、牢屋のシーンからライが「俺がテメェらを滅ぼしてやる!」と赤い照明浴びて引っ込むところが観れなくて……凄く残念でした。思えば1/8、演舞場の2階席でこのシーンのライに魂持っていかれてたと言っても過言ではない。走馬燈のように巡る記憶。過ぎてしまえば早く、そして長かったような2ヶ月。カーテンコールで染丈が「2ヶ月は正直長かったです。」と言ってた。「でもこうして毎日大勢の方が観に来てくれたお陰で頑張れました。」とも言ってましたけど。うん、よくやったよ!!染丈も他の役者さんたちも。
本当に凄ぇ舞台を観られた。これを造り上げた劇団☆新感線という集まりに、スタッフに、出演者一同に畏敬の念と感謝を覚える。何だろう?何故こんなに入れ込んでしまったんだろう?何故こんなに切なく哀しくなるんだろう?「こんなに激しい想いに駆られる日は、二度とないだろうな」@ツナの台詞は、きっと朧の森に迷い込んだ多くの人が、うんうんと頷いたことだろう。本当に素晴らしい舞台をありがとう!これを観られて私は幸せだ。
....おっと、序章のつもりだったんですが、書いてるうちに熱くなってしまいました。ところで、またもや多くの人が記事にUPしておりますが(笑)、日に日にネタ化していったヤスマサの手紙を読むシーン、大楽ではツナに殴られたキンタをライは抱擁♪今回一番のツボシーンでした!やっぱり「いいか、よく聴け」とキンタの頬を挟んでこっち向かす箇所ではそのままチューしてもおかしくないよな〜〜とかボンヤリ思う私が居て....って、そこに終始かぃ!
いやいや。では本格的(?)感想はまた後日、ということで....。