オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

暗黒30代

今夜は、例(?)の会社新年会候補店の下見試食に行ってきました。うん、良いんじゃない?焼きたてピザがイケました。ほどほど気張ってもなく、ほどほど可愛らしい店で。ハイ、そういう訳で決まりね。もう〜〜肩の荷が半分下りたよ〜〜後はつつがなく当日を迎えるのみですな。

さてさて、話は全然別な方向へ。
毎度お馴染み?染友・雪樹さんの日記に、染五郎丈のインタビューと『朧の森に棲む鬼』劇評が毎日新聞朝日新聞夕刊にそれぞれ載ったとの情報が。ウチはマイナーに東京新聞をとっているので(それも文化芸能が載る夕刊は省いて朝刊だけ)、リンク先のWEBサイトをチェック。いつもありがとう、雪樹さん!
以前から(30代になったあたりの頃?)「30代は耐える年」と言ってきた染ちゃんだけど、最近の活躍ぶりには「耐える」どころか「花開いてる」ように思っていたのですが、やはり本人は苦しんでいるようで。と言うか、計画立てるのが好きな方だから、自分を追い込んでる節もなきにしもあらず??とか思っちゃったりして。あぁ私もかなりへそ曲がり(笑)。いやぁでも、自分が求めている境地に達するのには地力不足だと感じるんでしょうな〜〜。真摯というか、勤勉というか、ある意味貪欲というか、芸の道は長くキビシイのであるなぁ。...と私が言うまでもないけど。新感線の舞台でも、脇の共演者が「このカンパニーは仲が良くて」とか「楽しくて」というのに対し、「求められるレベル高く、そこに達しないと仲間とはいえない」という意識を強く持ってるのには驚かされる。孤独だねぇ。闘いだねぇ。暗黒の時代をしっかと乗り切って、自信に満ちた40代を迎えていただきたい。私も一応30代ですからね、負けないように精進したいと思いますよ。
でもさ、不安になる時はいくつになっても不安なんだよね。と、また言ってみる私(笑)。それは暗黒の時代を乗り切った自信が許しませんか。ひゃ〜、オッソロシィ人やなぁ!と言うわけで、不安でヘロヘロ30代の染丈からも目が離せないようです。あぁ、また『朧の森…』観劇を追加したくなるのでした....すべての道はそこへ通ず?