オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

レクチャー&ツアー付♪

染友と友人のお陰で、レクチャーとバックステージツアー付き『元禄忠臣蔵・第二部』観賞会に参加する事が出来ました。感謝です、お二人とも!
どこぞの主催なのかしら?バックステージツアーの時は3つのグループが同時進行でした。舞台からは客席がホントよく見えます!こちら(客)が舞台を見てると思いきや、私たちはしっかり「見られている」のですね!もう絶対居眠りしないわ〜〜!!と強く誓った私でした。←染ちゃん出演の1列目でやったことのある(!!!)私。....あ、言っちゃった。もう取り返しつかんぞ(タラリン)。
花道歩いたり、盆が回ったりすると、見得のひとつでも真似て切りたくなるのは私だけ?子供のようにワクワクしてしまいました。揚幕引かせて貰った♪結構重いの。定式幕も引いてみたいねぇ。←大それた野望(?)。奈落は埃くさい倉庫の匂いがしました。「落ちたらまず死にますね」と、劇場の方はサラッと言い放ってた!怖っ。でも一番感激したのは、床山さんが私たちのグループに「かつら見る?」と声を掛けて予定外で見せて下さったかつら。櫛簪に至るまで家紋や名前が彫り込んであるとは!頭を低く下げて貰っても最前列で気付くかどうか?いやー、気概ですね!
あ、前後しちゃいました。舞台観賞前のレクチャー(解説)では、実際に舞台で使用する小道具を見せていただき…どーしても刀に吸い寄せられる私。そんな自分が怖い(笑)。抜き放ってみたかった…オイオイ。歌舞伎制作に携わる方の生の意見も興味深かったし、何より歌舞伎小道具を一手に引き受ける「藤浪小道具」さん!憧憬が止みません。震災にも戦火にも耐え抜いたお蔵、拝見してみたい……。もちろん、そんな事は見果てぬ夢ですが!
小道具見ると、おままごとチックな事を考え(…の割に向かう先は"刀"。)、舞台に上がっては少年心に火がつく。染ちゃんが、小さな頃、歌舞伎座が遊び場だったというのが何となく分かる気がします。
それを踏まえての観劇。感想はまた別口にて。