オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

国旗・国歌訴訟

たまには真面目な話を(笑)。
昨日、東京地裁で、教職員に対し国旗に向かった起立と国歌斉唱を強制した東京都教育長の通達と校長の職務命令は違憲、との判断が示された訴訟のこと。
もちろん、何にせよ上から強制されるのが大嫌いな私(笑)、そんな事で国への尊厳が育つかっちゅーの!当然の判決よ!と思っていたが……どうも世の中にはそうは思わない方も多数いらっしゃるようで....。そっちの方が私には驚きでしたわ。朝のワイドショー番組で「おかしな判決」と新聞社説で書かれていることを紹介してましたが、それを擁護するコメンテーターも居て、二重に驚く私。私にとっては、強制はイカンだろー、(教職員が)従わなかった場合の懲戒処分なんちぅのは行き過ぎだろー、というもの凄く単純な思いがあるんですが……それでも強制すべきだと?仰ってるのかしら。社則に従わない社員を減給するような事だと?しかしなぁ、何かを敬う気持ちや愛情っちぅ事だからなぁ。厳粛な雰囲気に包まれるのは大事なんだろうが、強いられた事は折れやすいですよ。すぐ覆されますよ。何かというと体制(学校)側に反発してきた私だって、自分の家族を愛し友人を愛し、故郷と自然を愛おしみ、日本の文化を誇り、歴史を貴び、日本という国を愛したい、という大人にちゃんと(?)なりましたよ。....チト愛しきれてはいないけど(笑)。
と言うか、とどのつまり、上の言うことにハイィと無条件で屈するコクミンを育てたいだけなんだよねぇ。そんな国家は愛せませんぜ、と思う私。
(↑こーゆーのをヒコクミンと人は呼ぶのか(笑)?)