オレ節生活

気の向くまま、思いつくまま

朧病

(※編集中?につきコメント入りません)
本日・朧ゲキシネ2回目(試写会入れると3度目)。

朧病。
今年初頭から案外多くの方がこの奇病にかかっているようだ。
春くらいに一旦終息するかに見えたが、また最近増えているらしい。(周辺比)
この病には色々な症状があります。
一番一般的なのは麻薬に似た常習性です。
その為に財政が破綻します。
経済観念の均衡が崩れます。
この秋に再発した第二次感染(「新」は付きません)では、経済的症状はやや低い模様です。しかし侮れません。
人からその点について指摘されると、「誰も俺を黙らせられねぇ、誰も俺を止められねぇ!」と逆ギレする場合もあります。
また、日常生活が手につかなくなるという厄介な症状もあります。
時に「この世のどこに正義があるのかな?」と、呟いたりします。
危険です。
その場合、「なぁ、マダレ」と問い掛けられたら、アナタがもしマダレさんでなくてプーさんやカブトムシさんでも抵抗せずに「そうかもしれねぇ」と返しましょう。
また時にMな発言をするかもしれませんが、相手は限定されているのでアナタの事ではありません。
下手にその気になって殴られかねません。殴られたらゴメンナサイの代りに「ありがとうございます」と言いましょう。
意外に小さい人物です。
カタカナの「ラ」と「イ」に異常な反応があるかもしれません。
市川雷蔵の話はしばらく「雷蔵様」で通しましょう。
1月には東銀座、2月には大阪・道頓堀が主な流行地でしたが、今や全国19ヶ所で発症が見られるようです。東京では新宿三丁目に発症例が多いようです。
妙にグッタリした人を見掛けたら、「アナタの染五郎でした」と囁いてみましょう。頬を赤らめたり照れたりする人もいます。
心臓が高鳴ってるのでむやみに刺激しないように。危険も伴いますが、試してみても良いかもしれません。
この病について、患者の多くは本復を望んでいないのが最も厄介な点でありましょう。
ある意味、幸せなことかもしれません。
世間、いや一番大切なのは一緒に暮らす家族、そして親しい友人達の理解と協力が必須な、大変奇特な病であります。


………次、いつ行こうかなっ♪♪